コーポラティブハウス内の1室を改修した住宅です。コンクリート打放しの内装と簡易間仕切りで殺風景だった内装を白く塗り、無垢フローリングと簡単な造作によって温かみのある空間に仕上げました。元の風通しの良い空間構成を残し、内装と設備のみを一新することで、高い居住性を備えた住宅へと変化させられたのではないかと思います。クライアントのご夫婦が所持しておられた照明が空間のアクセントとなり、作り手と住み手の恊働によって完成された住宅となりました。

所在地:大阪市中央区
竣工年:2014年
用 途:個人住宅