高野街道沿いに建つ長屋の改修です。既存建物の構造だけを残して全体を修繕しました。”部分的に材を取り替える”という日本の木造建築システムを継承し、アルミという現代的材料を用いながらそれを意匠的に見せる事で、木造建築の力強さを表現できたのではないかと思います。道路沿いのファサードは格子とアプローチ土間による中間領域によって昼夜異なる顔を表す仕掛けとしました。高野街道の辻に建つ新たな顔として、これからの河内長野の歴史の一端となる事を願っています。

所在地:大阪府河内長野市
竣工年:2015年
用 途:個人住宅
構 造:木造